ハイドロリリース外来

どうしてもとれない肩こり、腰痛、五十肩の痛みに「ハイドロリリース(筋膜リリース)注射」を受けてみませんか?

痛み止め、マッサージ、鍼灸を受けても、痛みが取れない。

その症状は、「筋膜性疼痛症候群(Myofascial Pain Syndrome:MPS)」かもしれません。
筋膜とは、筋肉を取り巻く薄い膜です。
何らかの原因で、この筋膜が癒着すると、となり合う筋肉同士の筋膜のすべりが悪くなり、痛みや運動の制限が起こります。最近では、筋肉だけでなく、神経や腱などの体のあらゆる組織に同様の膜があり、それが痛みの原因になることが分かってきました(ここでは便宜的に、それらを全てMPSと呼ぶことにします)。

このMPSに対し、癒着した筋膜に生理食塩水を注射して元の状態に復元させるのが「ハイドロリリース注射」です。「ハイドロ」は英語で「水」、「リリース」は「解放」を意味します。痛みを生じている部位の筋膜に水を入れて筋膜に潤いを与え、筋膜同士の癒着を解放することで痛みを取り除くことができ、「筋膜リリース注射」とも呼ばれます(下記動画をご覧ください)。

効果は注射後すぐに現れ、注射の場所が正しければその場で7~8割の痛みがなくなります(※効果には個人差があります)。
痛みがリバウンドすることもありますが、元の痛みのレベルまで戻ることは少なく、通常は1~3回の通院で注射を卒業されます。
血液検査よりも細い針で、筋膜に生理食塩水を入れるだけなので、副作用が非常に少なく、注射に伴う痛みも軽度です。

痛みで困っている方、いろいろな方法を試してみたけれど良くならない方、妊娠や授乳中で痛み止めを使いたくない方など、一度「ハイドロリリース」を試してみませんか?

担当:須田 万勢(すだ ませい)

※ハイドロリリースは自費診療となります。

筋膜性疼痛症候群(MPS)などのFasciaの異常が原因で生じる症状によく似た病気

頭部・顔面部筋緊張性頭痛、偏頭痛、顎関節症、舌痛症、三叉神経痛、頚性めまい、耳鳴り
頚部慢性咽頭炎、嚥下痛、頚椎症、頸肩腕症候群
肩部・上肢胸郭出口症候群、五十肩、肩関節周囲炎、テニス肘、ゴルフ肘、内側側副靱帯損傷、手根管症候群、腱鞘炎
胸部乳癌術後疼痛症候群、心臓神経症、動悸感、開胸術後疼痛
腹部機能性胃腸症、過敏性腸症候群、胃けいれん、開腹術後疼痛、子宮内膜症、生理痛、間質性膀胱炎
背部・腰臀部椎間板症、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、変形性脊椎症、腰椎すべり症、坐骨神経痛
下肢変形性股関節症、変形性膝関節症、半月板障害、糖尿病性神経障害
日本整形内科学研究会
https://www.jnos.or.jp/for_medical

TEL
03-3541-2323予約制
院長
清水 久徳
診療内容
リウマチ科、内科、アレルギー科
住所
〒104-0044
東京都中央区明石町11-15 ミキジ明石町ビル2階
アクセス
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