今日は日曜ですが8時から18時まで聖路加主催の内科救急(JMECC・ICLS)講習会にインストラクターとして参加してきました。
受講生は全員聖路加の若手医師で(みんなとても優秀でした)、10年以上前の懐かしい研修医時代を思い出しました。
「突然の心停止に対して最初の10分間の適切なチーム蘇生を習得する」ことを目標とするICLSにおいて、BLS:一次救命処置(一般の方でもできるAEDを用いた基礎的な心肺蘇生)とALS:二次救命処置(医療従事者が除細動器や薬剤を用いて行う高度な心肺蘇生)の二つを学びますが、JMECCではこれに加えて心停止の原因となるあらゆる疾患に対して内科医の知識をフル活用して急病患者に対応する技能を学びます。
クリニックで患者さんが急変したとき常に最善の行動がとれるように、また自分を育ててくれた聖路加病院で研修している先生たちの力になれるように、これからも続けていきたいと思います。
しかしずっと立ちっぱなしで疲れた…。